歌舞伎版「風の谷のナウシカ」、ナウシカとクシャナのビジュアルがお披露目

ナウシカは尾上菊之助、クシャナは中村七之助が演じる
ナウシカは尾上菊之助、クシャナは中村七之助が演じる

 宮崎駿監督作品の初歌舞伎化となる「風の谷のナウシカ」のナウシカ役・尾上菊之助と、皇女クシャナ役・中村七之助のビジュアルが初披露された。

歌舞伎の伝統衣装に原作キャラクターのイメージを融和させたデザインで、ナウシカの青色の衣装は胸元に刺繍でマークが施され、狩衣(かりぎぬ)と、裾の両側に切れ目が入った丈の短い歌舞伎の衣裳を合わせて作られた。頭には雅楽の鳥甲(とりかぶと)を思わせる被り物を着用している。

一方、皇女クシャナの衣装はトルメキア王国の紋章である蛇に着想を得て、三角形をつなぎ合わせた鱗文(うろこもん)を採用。腰には力を入れるための志古貴(しごき)を巻いている。

ナウシカ役の尾上菊之助は、「古典歌舞伎の手法で舞台を作るべく打合せを重ねておりますが、ナウシカとクシャナに関しては漫画のイメージも残したいと、歌舞伎の衣裳さん床山さん小道具さんなど裏方さんと意見を出し合って、試行錯誤しながら皆で作り上げました。本番まで、もっと工夫を重ねてまいります」とコメントを寄せている。

新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」は、昼夜2部の通し上演を行い、映画では描かれなかった全7巻におよぶ原作漫画の壮大なストーリーを描き切る。東京・新橋演舞場で12月6日から25日まで上演される。

引用元はこちらです。記事に関するご質問は引用元へお問い合わせください。https://news.merumo.ne.jp/article/genre/9132158